過鎮静気味の日常

狭い研修医室からの発信。一体どんな研修生活を送っているのか。

麻酔科研修を終えて

こんにちは
今回は麻酔科の初期研修を振り返っていきたいと思います。

便利だった本や物、そういった紹介もまじえながら進めていきます!

 麻酔科研修の目的

やはり目標を持たないと惰性で研修してしまうので、2つ意識して研修を行いました。
期間は3ヶ月です。

 ①マスク換気の大切さを感じ、手技の向上に努める。

 ②使用する薬剤の作用を実感する。

大まかにこの二つを意識しました。

それではそれぞれで振り返っていきます。

 

①マスク換気の大切さを感じ、手技の向上に努める。

緊急対応の際、気管挿管ができれば気道確保において大きな武器になると思います。しかし、その前にマスク換気が呼吸をサポートするより基本的な手技だと考えました。

そのため、気管挿管の前にマスク換気を少しでもできるよう技術向上に努めました。

EC法や小指を下顎角にかけず直接下顎を持ち上げる方法、二人法、頬のこけた人ではガーゼを使用する方法や歯のない人でマスクを用いて開口を維持する方法などマスク換気一つとってもその人にあった換気法があると知りました。

結果的に、ある程度までは換気ができるようになりました。これからの研鑽を積まなくてはなりませんが。

 

②使用する薬剤の作用を実感する。

その薬剤はどんな効果を引き起こすのか?知っていても実際に使われているのを見るのではやはり違いました。特に導入の際に用いる鎮痛薬、鎮静薬に関してはどのようにバイタルに影響するのかしっかり教えていただけたのは大きかったですね。”薬剤を使える”っていうのは副作用も理解して対応できる、ということだと思うので、少し”使える”に近づけたのではないかな、と感じています。

 

私が麻酔科研修で使用した書

 麻酔科研修チェックノート

手元にあると万能な1冊。大まかな流れが理解でき、ちょっとした困ったが解決できます。便利。

 

麻酔科薬剤ノート

薬剤について知りたいときに使いました。写真付きで使い方までしっかり書いてあるので、チェックノートと合わせて使用していました。便利。

改訂版 麻酔科薬剤ノート〜周術期の麻酔・救急対応薬の使用のポイント

改訂版 麻酔科薬剤ノート〜周術期の麻酔・救急対応薬の使用のポイント

 

 

やさしくわかる!麻酔科研修

タイトルの通りです。本当に麻酔科って何するの?という基本的なところを解説してくれています。研修の始まる1週間前から始まって1週間の間に読みました。

やさしくわかる! 麻酔科研修

やさしくわかる! 麻酔科研修

 

 

レジデントノート増刊 あらゆる科で役に立つ!麻酔科で学びたい技術

末梢静脈路確保と動脈line確保、マスク換気の頁を読みました。他にも薬剤や知っておくべき病態について書かれていますが、私は読んでないですね。誰かが持ってるのを見せてもらってもいいんじゃないでしょうか。

 

麻酔科研修ノート

指導医の先生に見せていただきました。各疾患の麻酔管理について書いてあるものです。結構な厚さです。初期研修というより後期研修で使うイメージを持ちました。

麻酔科研修ノート 改訂第2版

麻酔科研修ノート 改訂第2版

 

 

麻酔科レジデントノマニュアル

こちらも麻酔科研修ノートと同じようなイメージです。 疾患別に細かく書いてあるので、困ったときは麻酔科控え室にあるこれを開く感じでした。

麻酔科レジデントマニュアル

麻酔科レジデントマニュアル

 

 

 

こんなところで麻酔科研修の振り返りは終わります。